- 日本基督教学会 リンク
- 日本基督教学会 第58回学術大会 立教大学池袋キャンパス (東京・池袋) プログラム
2010.9 講演 「自然科学の夜明けにおけるキリスト教の意味」
- 日本基督教学会 第60回学術大会 明治学院大学 白金キャンパス (東京・港区) プログラム
2012.9 講演 「科学と宗教(キリスト教)の接点に関する考察」
- 日本基督教団富田林教会 (大阪府) ホームページ
- Israel Free E-book 2013.4.23
- Compatibility of Science and Religion NAS
- National Academy of Sciences
- 科学と宗教の専門雑誌 *1 Zygon: Journal of Religion & Science, Blackwell (ISSN 0591 2385) 1) 芦名定道: 「自然神学再考−近代世界とキリスト教−」 晃洋書房 (2007, 京都)
- Ancient Christianity, a library of papyrus scrolls, online-news, 2011.9.8
- Classics at Oxford University
- イスラエル博物館&グーグル 死海写本オンライン化 ・YouTube ・ Dead See Scrolls 5巻 イザヤ全書 Great Isaiah Scroll、 戦いの書 War Scroll、ハバクク書注解 Commentary on Habbakuk、 神殿の巻物 Temple Scroll、教団規定 Community Rule Scroll
- 前掲、芦名 「自然神学再考−近代世界とキリスト教−」、p164の注(11) McGrath(2003), A Scientific Theology, Vol.3, theory : 「宗教と科学」についての最も包括的・精緻な研究、この分野に関心ある者の必読書、とのコメント、p242, リン・ホワイト、"今日の生態学的危機の歴史的起源" in サイエンス、1967: キリスト教思想との関係を検討、重要論文、pp256-257, 現代の環境危機とキリスト教の関係: "キリスト教神学が本来有する神中心主義を捉えなおし、現代の科学技術との相互チェックあるいはコミュニケーションが可能となる基盤を再確立する..." 新しい自然神学の必要とそれに関る努力をしている人たち 注(29)に、トランス、マクグラスの名前; モルトマンは「自然科学や科学技術との共同作業のために...自然神学の枠組みを必要としている」。
- 自然神学ブログ
- Stanford Univ. Encyclopedia of Philosophy: Religion and Science 2012.6.17
- Naturalism vs. Evolution: A Religion/Science Conflict?
2012.6.17
- フランシスコ会学派 上─フランシスコからベーコン─ フランシスカン研究2007 vol.2 ロジャーベーコンの最近の研究の紹介の章を含む。 筆者は「驚異博士」の虚像と実像の違いに注意するよう示唆しつつも偉大な哲学者である根拠を挙げる。R. ベーコンについては未だ研究の端緒であるよう。 2012.8.25
- Christian Theology Reader by A. McGrath, 1. Introduction 2. Irenaeus of Lyons 3. Cyprian of Carthage 4. Augustine of Hippo 5. Thomas Aquinas 6. John Calvin 2012.12.14
- Theology for a Scientific Age ─Being and Becoming-Natural, Divine, and Human─, Arthur Peacocke, Fortress Press, Minneapolis,1993. 2013.3.6
- 日本プロテスタント キリスト教史、土肥昭夫著、新教出版社、1987年第2版. 基督教学・基督教哲学・文学者から紹介された本、大変分かりやすい信頼できる良書、明治前期頃から以後の日本でのキリスト教の成立史を詳しく説明・分析・紹介している。2013.6.15
- 宗教研究 第87巻 377 第2 日本宗教学界 2013.9 pp31-53 芦名定道 「科学技術の神学に向けて」 大地(農耕 すなわち科学・技術)と科学技術をめぐる、諸宗教共同体と世俗性がコミュニケーションしつつ共同作業を行い得る場所の構築の現代性を訴え、具体的には、キリスト教思想研究内部に科学技術の専門家との継続的な共同作業を行う場所の創出が日本に必要、と主張。欧米ではすでに進んでいる現状がある、と言っている。 2013.9.12
- Alister McGrath - C. S. Lewis’s Vision of the Christianity YouTube
- Alister McGrath YouTube Cited from YouTube ->"In recent years, he has been especially interested in the emergence of ‘scientific atheism’, and has researched the distinctive approach to atheist apologetics found in the writings of the Oxford zoologist and scientific populariser Richard Dawkins."
関係図書 他
- 宗教と科学: 垣花秀武著 「イグナチウス・デ・ロヨラ」 人類の知的遺産27, 講談社, 1984 ロヨラの信仰形成の過程を、カトリックのキリスト教徒かつ科学者の客観的な目から忠実に説いている。
カトリック信仰との対比から プロテスタント信仰への解釈もところどころに証している。カトリックを中心にしているがプロテスタントを批判しているわけではない。科学者であ る著者は客観的な判断をしている。 コインブラのイエズス会士に宛てた書簡の紹介は、ロヨラがキリスト者に宛てた意義の深い忠告として受け取ることができる。2012.3
- Don Mckim メッセージは正に聖書に基づいている。福音の説得的な説明をカルバン他の神学者の文献から
引用 している。それらの文献を知らない、聖書に親しむ一般のキリスト者の読者は、聖書の本来の意味のメッセージを喜ばしく受け入れることができる一方で、福音の説得をカルバンの権威に依りすぎる印象を持った。カルバン1509-1564 その他の、改革期の人々は、聖書からインスピレーションを得たのだから。 当時のローマカトリックに疑問を抱いた、
ルター1483-1546 (95ヶ条の提題1517)などの改革者は聖書研究により確かな改革の足場を作った。 カトリックでは同時期に、イグナチウス・ロヨラ1491-1556 による改革が行われている。2012.2
- Science and Religion Peter Harrison
- 聖性の詩人 フランチェスコ アベル・ボナール 大塚幸男訳 白水社 詩人の観たフランチェスコ伝記
- 中世ドイツ神秘主義 タウラー全説教集 第Ⅲ巻 オイゲン・ルカ編 橋本裕明訳 行路社
- 宗教と科学的真理: 垣花秀武著 叢書⑥ 現代の宗教 岩波書店 (元)名古屋大学プラズマ研究所所長 プラトンの宇宙論・自然学はこ「ティマイオス」にある。カトリック保守派の天動説のよりどころはプラトン「ティマイオス」と聖書「創世記」にあった。2012.4.6
禁書目録にならなかったコペルニクス(1473-1543)の地動説の「天体の回転について」(1543)が、ガリレオ(1564-1642)の仕事によって1616年に禁書目録となった経緯が詳しく書かれており、科学者でカトリック信者の日本人著者が、ガリレオのキリスト教信仰と活動に対する宗教導者による反対運動の理由が分りやすく説明されている。著者によると、カトリックにおいては宗教と科学は分離せず、プロテスタントにおいて16世紀ころから宗教と科学は分離し始めた。2012.418
- 新カトリック教理-世界に知られたオランダ新カテキズム 日本語版- J.ヴァン・ブラッセル、山崎寿賀共訳 エンデルレ書店 これを読むとどうしてカトリックとプロテスタントが一致できないのか分らない。2012.4.18
- 西洋哲学史 バートランド・ラッセル著 市井三郎訳 2. 中世哲学 アウグスチヌス 2012.5.2
- Phillip Jenkins, lecturing on "The Lost History of Christianity"
- アインシュタインの宗教観 直筆の手紙 ユダヤ人哲学者エリック・グートキンドの著書に対する反論(ドイツ語, 1954年) 「私にとって神という単語は、人間の弱さの表現と産物以外の何物でもない。聖書は尊敬すべきコレクションだが、やはり原始的な伝説にすぎない」「ユダヤ教は、ほかのすべての宗教と同様に、最も子どもじみた迷信を体現したものだ。私もユダヤ人の1人であり、その精神には深い親近感を覚えるが、ユダヤ人はほかの全ての人々と本質的に異なるところはない。私の経験した限り、ほかの人間より優れているということもなく、『選ばれた』側面は見当たらない」 2012.10.07 CNN.co.jp online news (手紙、8日、イーベイで競売にかけられる) 下記2項注意
- 上記、アインシュタインの宗教観について誤解の無いようにアインシュタインの「晩年に思う」p312 中村・南部・市井訳(講談社 1971) より 「チュートン族の野蛮人たちがヨーロッパの古代文化を滅ぼして以来、より新しい文化的生活が、徐々に二つの源泉から流れ出し始めた。.....ユダヤ起源聖書とギリシャ哲学・芸術である。きわめて異なる二つの源泉の融合は、現在の文明時代の出発を画した。その融合から、現代生活の真の価値を構成するすべてのものが、直接、間接に発生してきた。(文縮約)」 1935年のモーゼス・マイモニデス(12世紀後半)への賛辞で発表 2012.10.10
- 科学と宗教I (1939.5.19 プリンストン神学ゼミナールでの演説) アインシュタイン選集3 中村・井上訳編 湯川秀樹監修(共立出版 1972) 「われわれの願いや判断に対する最高の原理は、ユダヤ-キリスト教の宗教的伝統の中に与えられている。極めて高度な目標であり、我々の微力をもつてしては極めて不完全にしか到達できないものだが、我々の願望や価値判断について一つの確かな基礎を与える。(文様式変更)」 に続いて、目標が宗教的形式から(でなく)、純粋な形で、他人に奉仕する人間(個人)の自発的な、責任を伴う発展に益することに向けられる必要性を語っている。 前々項の、聖書を全く否定する考えとは異なることに注意。人の側の聖書の取扱いの誤りやすいことを警告していると思う。ユダヤ人哲学者グートキンドの著書に向けられた意見と理解する。 2012.10.10
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