Iwao.Tanizuka, 1996, Oxford ...
自然科学、技術、人間、世界観の研究

2012.01.15        研究者ブログ    science 2.0 (登録のみ、未使用)
2012.01.26        談話会 非線形時系列解析について
2012.02.14        気象にローレンツ解の説明
2012.02.22        プラズマ、宇宙、脳波に論文項目
International Conferences   リヨン 2008 ピサ 2009 トロント 2011   Link 

2012.04.01   複雑系研究所設立   Complex Systems Laboratory                   

2012.11.14 Contributed a monograph entitled "Evolution of Cosmic System" at Chapter 3 in the book
“Fractal Analysis and Chaos in Geosciences”  Published online: 14 November, 2012, InTech
2012.11.15 ビッグバン(137億光年)から3%の距離にある銀河を観測したという。 PhysOrg
2012.11.21 宇宙の構造と進化の法則は、脳を初めとする相互の情報連絡に基づく複雑ネットワークの構造と進化の法則と
        本質的に似たものだ、とする研究が始まっている。 PhysOrg  Nature
2012.12.03 フェイスブックページ キリスト教思想家 カール・バルト    セーレン・キェルケゴール
2012.12.05 普遍の教会と地域の教会の分かりやすい解説 Warts and all
2012.12.14 Christian Theology Reader by Alister McGrath  1. Introduction 2. Irenaeus of Lyons 3. Cyprian of Carthage
        4. Augustine of Hippo  5. Thomas Aquinas 6. John Calvin
2012.12.20 古代聖書写本 死海写本のオンライン公開 2000年前のイエスが宣教していた時代に記された文書
2013.01.01 宇宙論の歴史 A History of Scientific Cosmology (American Institute of Physics)  
2013.01.10 IEEE Business Engineering and Industrial Applications Colloquium 2013 太陽光発電プラント関連の論文査読
2013.01.13 Planet Found in Nearest Star System to Earth (南天の我々の太陽に似た明るい星 アルファケンタウリB の周りを周回する地球の質量に近い惑星の存在を確定。軌道が水星のように太陽に近いため熱くて生命は存在できない。星が惑星の重力で揺れる現象をチリの地上望遠鏡で観測したデータを解析。太陽から4.3光年の距離。2012.10.16) NASA Discovers Smallest Alien Planet Yet (宇宙望遠鏡ケプラーにより、地球の1.4倍の岩石状惑星ケプラー10bを発見。我々の太陽と同じ大きさの星の周りを、水星の軌道より20倍も近い軌道をわずか20時間で周回し、熱くて生命は存在しない。太陽系外で最初に見つかった最も小さい惑星。2011.1.10)
2013.01.28 関連分野の情報をフェースブック上で紹介・解説
太陽に一番近い恒星でも光の速度で4年かかる。4光年の距離。現在、我々の太陽系外の恒星の周りを周回する惑星の観測において、既に1000個ほどの惑星の存在が、種々の測定・解析技術により間接的に確かめられている。我々の銀河系に惑星が恒星の数 (数千億)に匹敵するほどあると推定されている。その中に、地球に似た惑星と生命が存在する可能性を誰も否定することはできない。地球の隣の惑星、火星の表面で生命の存在を確かめる探索車が現在運行・実験中であ。火星に生命の存在を示す痕跡が発見されれば、この宇宙に、人間のような知性を持った存在がいる可能性は更に高くなる。日本でも電波天文の研究者たちによって、恒星の周りを回る惑星を観測する計画が立ち上がりつつある。初めて宇宙から青い地球を宇宙飛行士が眺めたとき以来、人の地球の見方が変わったように、星に地球のような惑星があって、そこに生命がいることが事実だとわかれば、人の地球に対する見方が更に変わる。space.com (ポップサイエンス・サイト) にこの系外惑星探索の研究がよく紹介されている。大学の教養科目の一コマの講義「自然観の形成」の後、「地球外の生命はあると思うか」の質問を百数十名の学生にレポートを課した。「あると思う」と肯定的に答える学生が多い。地球外に生命がいる事実を確かめる観測・探査が始められているのに並行して、それを肯定的に応答する若い人たちの頭脳が、宇宙の中の一惑星の地球にあるという事実がもつ意味は深い。 2013.1.13
2013.03.17 太陽と地球との関係性は、地球に住む人間の文化 (特に科学・技術) の水準とともに変化する。
3月15日(金)の午後4時少し前(日本時間)、太陽表面で爆発があり、数十億トンの太陽粒子が宇宙空間に放出されたという(コロナ質量放出 space.com)。NASAの観測によると、放出速度は光の速度の200分の1である。太陽の光が地球に届くのに8分かかるので、コロナ粒子が地球に届くのは、早くて、その200倍、27時間という計算になる。実際には1日~3日後になるという。粒子が地球に飛来して、良いことは、緯度地域で美しいオーロラが見えること、注意が必要なことは、粒子が地球を回る衛星や宇宙望遠鏡の電子回路を故障させることだが、深刻な強さではないらしい。更に粒子が地球近くまで届くと、地球を取り巻く空間の電気・磁気の状態に変化を生じさせて、地球表面に張られた送電線に電気ショックを与える。この影響が強いと送電系統に害を及ぼし、送電系を破壊することが分かっている。これは、太陽表面で起こった出来事が、地球に住む人々のに影響を及ぼすことを意味する。太陽表面の研究が、未知なことへの人間の探求心から行われるとともに、太陽表面の状態予測が可能になると、研究は実用的な意味を帯びてくる。地球と太陽の関係性が、科学技術の水準の関数であることの一つの例である。電気エネルギーが人間の生活に無関係な時代には、太陽表面の爆発も人間の生活に無関係であり、爆発を観測する技術も存在しないしする必要もない。科学技術の進展と地球を取り巻く自然・宇宙との関係性の変化の問題。 2013.3.18
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Solar eclipse, NIKON D7000  f/40  1/3200  200mm ISO 4000, Ⓒphoto @Tondabayashi Osaka 2012 0521 07:23...

研究主旨  複雑系科学の分野から科学・技術・社会・世界観について考える。 社会の問い・意味・指針探索を目的とする。  
Private Institution: Complex Systems Laboratory, Tondabayashi, Osaka, 584-0036  Japan  大阪府富田林市..
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